デュラの11巻読んだー!!
というわけで、この感動を忘れないうちに怒涛の感想を書いていきたいと思います。
ネタバレ含むので、まだお読みでない方は、閲覧注意!
しかし、すでに発売日が過ぎているということで、特に隠したりはしません。あしからず。
以下、デュラ11巻感想(ネタバレ含む)
時系列とか、バラバラかも・・・。
とりあえず、初っ端のカラーイラストでシズちゃんと臨也が背中合わせで、すんごくファンサービスだなと思った今日この頃。
そういえば、チラチラ出てくるセルティの私服が色っぽくて参った。素敵だ。夜に新羅と何をしたのかkwsk・・・!!
そしてごめんなさい。森厳さんが何を言おうとしたのか、想像出来てしまって心の中で自分に「そぉーい!」とツッコミを入れた次第であります。セルティの頭と愛を語る臨也を想像して「いや、ないない。」と思いつつ、ちょっと面白かった。
本編は本編で、最初っから、ヴぁんぷとバッカーノ絡みの話が満載で、全成田作品読み漁った身としては、分かる喜びと楽しさと嬉しさで、終始ニヤケっぱなしだった。あとがきで、「知ってる方は、ニヤリッとしてしまうかも・・・」的なことを成田さんが言っていましたが、ニヤリッどころじゃなかったね。ニヤッニヤ!だったね!!←
あの感じだと、ヴぁんぷの方の「ハッキーマウス」こと「キーボード」さんは、=九十九屋さんではなさそうですね。しかしやっぱり、九十九屋さんがキーボードさんのライバルか・・・ホント、何者なんだあの人。
そんで、まさかの鯨木さんがルリちゃんの親戚さんだとは・・・っ!!ルリちゃんのお母さんと鯨木さんが異父姉妹で、鯨木さんのお父さんの方が人間ってことは、鯨木さん自身は半身半鬼(ダンピール)っていうことですよね。・・・なんか、ダンピールってだけで、同じ身の上のヴォッドの所為で一気に小物感が増すんですが(笑)
ルリちゃんのお母さんのお父さん(つまりはお祖父ちゃんか)が人間か吸血鬼かによって、ルリちゃんがどこまで濃い血の吸血鬼かが変わってくるんだがしかし・・・・ルリちゃんのお婆さんが鯨木さんをなんらかの理由によって澱切氏に売り渡したとすると、やっぱり人間との間の子の存在がまずかったということなのかな・・・何しろ、聖辺家は元血族だしな・・・・あ、しかもルリちゃんの代まで「聖辺」って苗字が残っているところをみると、もしかして、鯨木さんの存在は、お婆さんのたった一度の過ちであって、その後はずっと血族同士で子孫を残していったっていうことなのか!!
ってことは、ルリちゃんは正真正銘の吸血鬼(しかも、血族の血という血統書付き)だっていうことだな・・・!!(一人で納得した)
そうするともしかして、聖辺家が血族から消えたのは、もちろんその一族の吸血鬼たち自体も人間の所為で数を減らしたのかもしれないけども、ルリちゃんのお婆さんが犯した人間との間に子供を作るというたった一度の過ちの所為で、血族の中から除外されたのかもしれない・・・!なんて、推理して今頃一人でワクワクしてきたぞ。←
不死者や不死の酒っていうバッカーノ絡みの話も出てきたし、ガルダスタンスグループの名前まで出てきて、本当に、初っ端からテンションがマックス状態で大変でした。
人外報告書の話にも、思わず吹いてしまった。「テレビゲームが大好きなロリババア吸血鬼」と「ハラペコ属性のある美少女ワーウルフ」って、まんまロミー嬢とワトソンちゃんのことじゃないですか・・・っ!!(笑)
っていうかロリババアとか言っちゃダメでしょう!確かに年齢は年齢だけども・・っ!!ジョドーさんがネブラに文句を言いに来ても知らないよ・・っ!?とか思いながら読んでました。
それにしても、今回の巻は鯨木さんが意外な一面というか二面も三面も意外な部分を見せてくれて、驚きながら「なんだこの人面白いな。っていうか、狩沢さんたちの仲間入りか!?」などと思っていたのですが、最後にまさかの新羅に不意打ちキッスである。しかも、罪歌で切りつけちゃったし!!波乱の予感を撒き散らしながらの次回持ち越しとか、今後のセルティとの修羅場が見物である。
ろっちーと正臣の喧嘩シーンが格好良い!!だがしかし、ろっちーまさかの丈夫さ。確かに、シズちゃんから4発食らって平気だったんだから、その時点ですんごく頑丈なのは確かだな、うん。
シズちゃんもとうとう動き出したようだし、今後の展開が本当に楽しみだなあ。
そういえば、これでとうとう成田作品読み終わってしまったなあと残念がっていたのですが、1・2ヶ月後には成田さんノベルのブリーチが出るそうなので、あと1・2ヶ月・・・っ!!と思ってまた現金にもテンションが上がりました。
そういえば、前の日記で新一と臨也の誕生日を祝ってから、二人の共通点について無駄に考えてみたんですが、とりあえず、二人とも残念なイケメンということでいいかなと。(いいかなって)
頭と顔はいいけども、片やホームズオタクの推理馬鹿で、事件に巻き込まれる率100%、事件のことになると彼女も何もかもほったらかして、のめり込んでしまう。片や、人類全てを愛していると豪語し、その反応を観察するためだけにとんでもないことも平気でやってのけるという天然ものの悪魔。後は、二人とも目的は違っても、人間観察という点で、鋭い観察力を持っているってことかな。などと、今回の11巻で帝人くんの「折原さん」呼びから「臨也さん」呼びの変化に気がついた部分を読みながら思いました。(どうでもいい)
どうでもいいついでに、九十九屋さんて、越佐大橋シリーズのバネ足ジョップリンの核だったりしますかね・・・?とか、今フと思ったりしてみる。
まぁ、いいとして、今日はデュラの11巻を読んで戻ってこないテンションになりました。
早く次の巻が出ないかなあ。
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