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機械仕掛けのトマト

何かあったら、書いてます。いろんなことが織り混ざっているので、何でもこい!な方はどうぞ。
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読んだー!そして、更に読む・・・っ!!←

2012/04/30(Mon)19:39

こんにちは。
なんだか、久しぶりにPC画面の前に座っているような気がします。

ここ数日は、前回に引き続き読書生活を送っておりました。
そして、とうとう「ヴぁんぷ!」を最新刊まで読み終わりましたよ!!
あ、そうそう。「バッカーノ!」も新刊2冊を読み終わったのですが、その最新刊のあとがきで、集英社からの依頼で成田さんがブリーチの小説を書くことになったという朗報が・・・っ!!
その文章を目にした瞬間、思わずガッツポーズで立ち上がってしまった恥ずかしい人間は、何を隠そう間違いなく私で相違ありません。←
ジャンプ系コミックスの小説は、前々から色々なものが出ておりましたが、私自身は文章形態に好き嫌いがあるので、特に買ったりはしていませんでした。元々はマンガですし・・・。小説だけのオリジナルストーリーで、原作者がちゃんと監修しているとは言っても、やっぱり原作者が書いたわけではないですし、何より、買ってみてから自分の好きじゃない文章の感じだったら嫌だなと・・・。
しかーし!その小説を書くのが成田さんだとすれば、話は別・・・っ!!
ブリーチ自体は、コミックスも買っていて、話自体も好きだし、それを書く人が自分の好きな物語構成と文章形態だと分かっている。寧ろ、成田さんがブリーチの設定やキャラクターを使ってどのような物語を創り上げるのか、興味が尽きません・・・っ!!
というわけで、発売されたらとりあえず嬉々として買いに走ろうと思います。(真顔)

さてさて、そして「ヴぁんぷ!」の方ですが、こちらも大変面白かったです。
しかし、1巻目のあとがきで本人が「ハチャメチャな感じの話が書いてみたいというのがそもそものコンセプト」というようなことを言っていたように、今まで読んだバッカーノやデュラとは、最初の方の感じが少し違いましたね。そのため、実は最初の1巻目に関しては、少々肩透かしを食らった感はありましたが、巻を進めていくにつれ、いつもの(というか本来の?)成田さんらしい感じが出てきました。ので、話的には後になっていく程、面白かったです。
すでに読んでいる方は分かると思いますが、最新刊で見事にヴォッドに心を奪われました(笑)ヴォッド、大好きです。本当に愛すべき小物だ・・・っ!!
成田さんの書く物語の特徴として、全く別の物語でありながら、実は全ての話が同じ次元軸の話であるというのが挙げられますが、今回もまた、広い広い世界の一部を垣間見たことによって、世界の全貌が見えてきたという思いを抱きましたね。
バッカーノもデュラもヴぁんぷも話が繋がっているという・・・・これがまた、成田作品を読み進めていく時の楽しさの一つなのですが、とりあえず、今回も名前が出てきました「ネブラ」(笑)
本当にこの会社は、色々と幅広く活躍しているんだなあと思いますね。直接的には出てきませんでしたが、シカゴにあるネブラの本社ビルが出てきた時には、「またか(笑)」と。
そして、デュラの方で最近セルティがネットのオンラインゲームにハマっているということですが、そのパーティの中に絶対子爵とギャルドとロミー嬢がいるだろう予測しながら、忍び笑いをする怪しい私がいました。絶対いると思うんだ・・・。
一番「あぁっ!!」と思ったのは、デュラの方で何か普通の人間ではないらしいという雰囲気を感じさせる聖辺ルリちゃんの正体が、消えていってしまった吸血鬼の血族の一人だということが分かったことですかね。その一族の生き残りというか。日本でアイドルなんかをしているところを見ると、彼女は日光を弱点に持たないタイプの吸血鬼なんですかね。そして、生きているうちに、自分の同類である吸血鬼と出会うことがなかったために、殺人鬼ハリウッドとして活躍することになってしまったと・・・・。日本には閉鎖的な吸血鬼の血族である熊辺家があるようですが、聖辺家の危機に関して何にも手を貸さなかったところを見ると、同じ吸血鬼同士でも「組織」に関係していない限りは、繋がりが薄いんだなと。
ちょっと記憶が怪しいですが、確かデュラ本編では、「人間じゃない何か」という感じで完全には正体が明かされていなかったかと・・・。ヴぁんぷの方で日本の「聖辺家」という単語が出てきたのを目にした瞬間に、全てが繋がりました。
いやあ、ヴぁんぷ見てなきゃ分からんだろこれ(笑)
ということは、レリックとヒルダ(もう吸血鬼になってしまいましたが)のカップルとフェレットとミヒャエルのカップル以外にも、幽くんとルリちゃんが今のところ人間と吸血鬼のカップルということになりますかね。今後、レリックくんとヒルダちゃんが日本に渡ることになりそうなので、その時に接触したりしないかと今からわくわくしていたりします。
それと、電子世界を自由に泳ぎ回る吸血鬼のキーボードさんですが、彼が日本のトーキョーには自分並に情報を操る者がいてなかなか自由には動けない的なことが書いてありましたが、これってもしかして、九十九屋さんのことなんだろうか・・・・・というか、寧ろキーボードが九十九屋さん・・・・?
色々と想像すると、この辺のネット上の繋がりなんかもとても興味深いです。
今後の展開を楽しみにしていよう。

と、そんな感じで益々成田熱が上がっていっているのですが、もうすでに次に読もうとバウワウ!を買ってきてしまいました(笑)今度は、越佐大橋シリーズを読み漁りたいと思います。(キリッ)
その前に、書店に行った際にまさかのこのタイミングで「マリみて」の新刊が発売していたので、こちらを読んでから、次のシリーズに手をつけたいと思いますが。
とりあえず、またしばらくは私の読書生活は続くわけです。
わーい。思いっきり楽しむぞぉ。

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No.466|出来事Comment(0)Trackback

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