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機械仕掛けのトマト

何かあったら、書いてます。いろんなことが織り混ざっているので、何でもこい!な方はどうぞ。
更新は、遅いかも。

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2025/04/21(Mon)09:32

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最近の新しい癒し

2013/07/21(Sun)01:38

おこんばんちは。
なんだか、うちのブログが今度から編集画面の種類を一種類にするとかいう情報が入ってきたので、一足先に今度から採用されるという編集画面を使用しての初日記更新をしております。彩瀬です。
一気に画面がシンプルになりました。
でもまぁ、私は記事内容の編集にこの画面だからと言って特に困ったことはなさそうなので、今まで通り、くだらない内容を書いていけそうです。←
ちなみに、皆さんの見ている画面では何が変わるということはないので、気にしないでください。
あくまで、記事投稿画面の問題なので。(つまり、ここまで閲覧者にとって全く関係のないことをつらつらと綴っていたと・・・・)

さて、最近の・・・と言っても、今年の春頃からですが。
私にしては珍しいジャンルで癒しを手に入れました。
「嵐のバラエティ番組を見る」という私史上、前代未聞の癒しツール発掘です。
私が三次元の、しかもアイドルで癒されることがあるだなんて、一体どこの誰が予測出来た事態でしょうか。いや、予測などつくわけもなく。(私自身もびっくりだ)

私は元々嵐ファンでもなく、寧ろ「ジャニーズ、なにそれ、みんな同じ顔に見える・・・・<○><○>白目」っていう人間なので、顔と名前が判別できるのはSMAPとkinkiとタッキー&翼くらいなもんで、それ以降の人たちは全然判別つかない人なんですが、きっかけとしては、妹が高校生の頃にどうやら彼女の友人で嵐ファンの子がいたようで、その子が色々な情報を妹に与えるが故に、我が妹も無意味に嵐情報に詳しくなり、その情報を我が家に入れてくるために、知らず知らずのうちに嵐メンバーの顔と名前が判別つくようになりました。
それで、判別がつくようになると、今度は徐々にテレビで目にした時に「あ、○○だ。」みたいな形で見るようになる。それと、我が母も嵐は気に入っている人たちのようで、たまに嵐の番組を点けてたりもしたんですよね。
そんなこんながあって、なんとなぁーく、「嵐は嫌いじゃないな。あの人たちのバラエティ番組面白いな」って思ってぼちぼち見てたんですが。
それが、今年?だったか、去年の暮れ頃だったか、私の中で「嵐面白いな。もっとみたいな。」みたいな波が来て、ネットでPVやらPVメイキングやらから始まりーの、過去のバラエティ番組を視聴しーの、嵐の仲良しエピソードを探しーのしていたら、いやあ、面白くて癒される癒される。
あの人たちは、元々仲良しグループってこともあってファンには人気があるようですが、なんていうか仲良し男子5人組の人間関係も面白いし、そいつらがわちゃわちゃしているのを見てると癒されますね。なんだろう・・・・・遠くから、無邪気な子供たちを眺めて癒される感覚というか、公園のベンチに座って我が子が友達とはしゃいでいるのを眺めている母親のような気持ちというか・・・・・。(どういうことなの)

とにかく、最近は嵐の出てる番組を見て癒されてます。
って言っても、遠目に眺めて「面白いなあ。こいつら可愛いなあ。」って楽しんでいるレベルの人間なので、ガチのファンがチェックするようなコアな番組(朝のニュースに番宣でゲスト出演してる等)とかまで追っかけたりはしないんですけども。
毎週の「vs嵐」と「嵐にしやがれ」は見てます。(しやがれは、うちの母も好きでよく一緒に見てる)

なんか、人を見て元気をもらうってことは本当にあるんだなあと思っている今日この頃。
アイドルって、元々そういう職業だと思いますが、人を笑顔にするのって結構難しいですよね。そう考えると、あの人らは凄いな。
毎週、色々と笑わせてもらっております。

さてさて、そんなことを突然夜中に書いているのもどうなんだと思いつつ。
明日(もう今日か)は、必要な買い物に出かける予定なので、何を買わなきゃいけないかだけメモにピックアップしてから寝ようと思います。
あ、録画してた銀の匙の2話がまだ見れてないや・・・・見なきゃなぁ(ぼんやり)

段々眠くなってきたので、そろそろ寝たいと思います。
おやすみなさい。


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No.502|出来事Comment(0)Trackback

定期的な爆発のお知らせ

2013/07/11(Thu)23:06

唐突ですが、定期的に起こる発作が・・・・っ!!←

今日、やっと妹が買ってきたナルトの最新刊を読んだのですが(ナルトのコミックス購入は妹担当)、もう、サスケのカムバック現象と父と子の再会カウントダウンにドキがムネムネです!!!
いやあ、ネット上にこそこそ出ていた情報で、どうやらサスケが7班に戻ってきたようだという噂は耳にしていたのですが、「あいつめ、一体どの面下げて戻ってきたっていうんだ!ちゃんと、説明しろい!!」と思いつつ、本編の方を目にしまして、あああああ、やっとイタチさんの想いが届いたんだなあ!!!!っていうか、そんなことより寧ろ、うちは一族が千手一族をも凌ぐ程度のとんでもなく愛情の深い一族だっていう話で、もうご飯3杯くらいいけちゃうんじゃないかっていうか、いけます。いきます。(キリッ)ってくらい悶え転がって、妄想が止まらないのですが、もう、どうしたらいいんですか、どうしてくれるんですか、岸本先生・・・・っ!!!!(知らんがな)

だって、あんなに何回も「うちは一族は、愛情深いんだそれはそれは物凄く」的なことを連呼するもんだから、私の頭の中にはナルトを愛しすぎなサスケさんとその愛情に真っ赤になりながら応えているナルトのイチャラブしているサスナルしか浮かんでこなくて、本編シリアスなはずなのに、頭の中がお花畑状態で困った次第です。はい。
愛情が深すぎて、その愛情を切り捨てなくてはならない状況になったその時に、彼らの瞳術は進化するんですよね!?だから、つまり、あのナルトとの滝の下での決闘のシーンとか思い返したりすると、もう、あの時、サスケはナルトへの愛がMAX状態だったから、それを切り捨てるという決死の覚悟を決めて、自身の能力を高めたと・・・!!!
ナルトへの愛があったから・・・・っ!!!!(落ち着け)
そして、これからまた同じ敵を倒すために仲間に戻ることになるわけだから、もうその愛情は真に相手に真っ直ぐ向けちゃっていいんですよ!!サスケさん・・・・っ!!!!!(彩瀬は純粋な眼差しをしている)

とにかく、定期的に起こる「ナルト大好きだーー!!!サスナル大好きだーーー!!!!!」という発作が起こっているという激しくどうでもいい現状報告です。

そんな愛情深いうちは一族なんだから、サスナルがラブラブだったら、サスケはすんごく嫉妬深い奴になるんだろうなあ。ナルト好きすぎて、ナルトを離さないてか、寧ろ離せないサスケとか想像して、今もう、お腹いっぱい夢いっぱいです。
ああああああ、サスナルサスナルサスナルサスナルサスナルサスナルサスナルサスナル・・・・・。(ぶつぶつぶつ)

はぁ、はぁ・・・・・・呼吸困難だぜ・・・。←
コミックスはよ、サスケとナルトの再会を!!ミナトとナルトの再会を、はよっ!!!と思いながら、ごろんごろんしている今日この頃。
ミナト「ナルトー会いたかったよお!!こんな大きくなってぇ!!!」
ナルト「!!!!サスケーーーーっ!!!」(ガバチョッ!)
ミナト「Σ!?」
ってダッシュしていったミナトの横を通り過ぎて、サスケの胸に飛び込んでギュッギュしにいくナルトを妄想して既にニヨニヨしております。
それでミナトが「おのれ、うちはサスケめぇぇえええっ!!うちのナルくんは、渡さんぞおおっ!!」って凄い形相で見ていればいいと思うよ!!!

さて、どうでもいいことを叫んだから、そろそろ小説の方を頑張って進めに行くか・・・・・。
久しぶりに、書きたいような気持ちになっているので、頑張って、続きを・・・書けたら・・・いいなって・・・・どうかなあ。書けるかなあ・・・・・。(遠い目)

あまり期待せずにお待ちください。


No.501|出来事Comment(0)Trackback

ハンニバル・レクターが好きすぎる・・・!!!

2013/07/05(Fri)01:36

やっとレクター4部作のうち、「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と3作読み終えたのですが、もう!とにかく、レクター博士が好きすぎてだなあ!!←

物語が面白いっていうのは大前提として、このシリーズ通してレクター博士を回を追う毎に好きになっていく・・・!!
おいおい、あんな食人鬼を好きになるなんて変じゃないかと、そう言われるかもしれませんが、このシリーズを読んでいる読者の皆様は、きっと、どんな形にせよ、彼という存在に惹かれて止まないんじゃないのでしょうか。
なんていうのかなあ・・・・あの不思議な人物は・・・理解しようとしてできる存在でもないし・・・・不思議な魅力を放つキャラクターです。
食人鬼という常軌を逸した存在でありながら、その内面はとっても知的で紳士的。彼の些細な言動の端々にそういった隠しきれない智性や優雅さを感じます。更に芸術への造詣も深い。
3作目の「ハンニバル」を読んでいる時には、きっと読者の誰もが思ったことでしょう。「レクター博士が捕まるなんてありえない!というか、レクター博士のそんな姿、見たくない!!」
彼のことが好きってわけではない人も、このシリーズを読み進めていくにあたり、彼の色々と人間離れした凄さに圧倒されると思うのですが、そんな彼だからこそ、ダメダメな姿なんて考えられないし、そんなのレクターじゃない!っていつの間にか思っている自分がいるんですよね。それで、相手が凶悪犯罪者だということが分かっていながら、気がつくと彼の生還を願い、彼が捕まらないことを祈りながら物語を読み進めてしまっている。
そう思わせる彼は、凄いですよやっぱり。

「ハンニバル」の結末としては、もちろんはっきりとハッピーエンドと言ってしまえるものではないのですが、私個人としては物凄く満足のいくエンディングでした。もう、レクター博士が幸せなら、それでいいんじゃないかな!←
物語の中で、レクター博士はもちろん犯罪者ではあるのだけど、彼の中にはある決まった美の論理というものが整然と存在していて、それに従って彼は殺す相手を選んでいるところがあったり、彼やヒロインのスターリングの周囲にいる一般的には普通とされる犯罪者ではない人々でも、もう、たとえ犯罪を犯していないとしても、人として最低だな!!って感じの自分のことしか考えていない人間がわさわさいるのを見ていると、寧ろ「レクター博士、どうぞ、殺ってしまってください。(キリッ)」って気持ちにもなったりして(笑)
この「ハンニバル」から4作目の「ハンニバル・ライジング」(今絶賛読書中)にかけて、現在のレクター博士を創り上げている過去の重要な部分に触れていくわけですが、もう、それを見ていると、レクター博士に同情の念すら湧いてきて、ああ、やっぱり大好きだ・・・・!!という冒頭の感じに戻るわけです。

とにかく、このシリーズ大好きなので、映画も「羊たちの沈黙」に続いて、全作見ようと思います。

さて、想いの丈もぶつけたことだし、そろそろ寝るとするか・・・・。


No.500|出来事Comment(0)Trackback

充実しとる

2013/06/27(Thu)01:34

こんばんは。
珍しく、前回からあまり時間を置かずに日記更新です。

ここ数日は、結構充実しておりまして、ここ二週間の間に観たい映画がテレビでどしどし放送されているので、端からそれらを録画しつつ、一日一映画な感じで消化していっております。更に、映画館で公開中の観たかった映画も観に行ったりして、映画三昧な今日この頃。

ちなみに、またもやBunkamuraで公開中の映画「ローマでアモーレ」を観てきました。
この映画の監督が前に創った作品が、確かこの日記でも感想を書いていたと思いますが、何を隠そう映画「ミッドナイト・イン・パリ」です。
あれも面白かったけど、今回も凄く面白かった。
Bunkamuraでやられる映画は結構私好みなものが多いです。それに、客層が一般向けの大衆映画(っていうとなんか刺のある感じがするけども・・・・全国的に大きな映画館でやられるような映画のことです)を扱っている大きな映画館だと、まぁ当然ながら客層が幅広いし、必ずしも映画が好きな人ばかりというわけでないので、なんというか・・・・こう、全体的に遠慮している空気というか、上手く言えませんが、そういうものがあると思うんですよ。
でも、Bunkamuraの映画館に映画を観に来る人っていうのは、結構映画が好きな人が多いと思うんですよね。扱っている作品自体もマニアックなものが多いというかなんというか・・・・その所為か、観客の質が良くって、作品の中で笑いどころとかがあると、声を上げて笑ってくれるお客さんがいたりする。(迷惑な笑いじゃなくて良い感じの)舞台とかもそうだけど、やっぱりエンターテイメントだから、笑えるシーンは素直に笑いながら観て楽しみたいわけだよ。そんな時に、数人、そうやって良質な笑い声を出してくれる人がいると、安心して他のお客さんも笑いながら観れるよね。Bunkamuraの映画館ってそんな感じ。
しかも、今では珍しい飲食厳禁の映画館だから、なんだかこう、純粋に芸術作品を楽しみに来ているって感じがしたりもする。
そんなところが、Bunkamuraの映画館の好きなところです。
今回の「ローマでアモーレ」も、楽しいコメディ映画なので、自然に笑いながら観れて非常に楽しかったです♪
ローマで繰り広げられる様々な人たちの人間模様を詰め込んだ、ある意味オムニバス作品のような映画でしたが、いやあ、面白かった。シャワーでのオペラは最高でした(笑)
サントラ欲しかったのだが、手元に購入出来るだけの持ち金がなかった・・・・。(チーン)

そして、相変わらず読書も楽しんでおりますよ!
前に、映画にもなったシリーズでずっと気になっていた「羊たちの沈黙」を読んだんですが、この1冊を読んで心底気に入りまして、このシリーズ全部読んでやるぜ!と意気込んでみたものの、何故か第一作目の「レッド・ドラゴン」(「羊たちの沈黙」が先だと思い込んでいて、前後してしまった)が見つからず、右往左往していたところ、漸く早川書房で見つけまして、今それを読み進めているところです。
やっぱり、面白い・・・っ!!
レクター博士が最高に好きすぎる!!・・・・って、こういうこと書くと、また、ちょっと危ない系反社会的性格破綻者が大好きだなお前は!と後ろ指差されそうですが、実際、物語の人物だとそういう人に酷く惹かれる傾向にあるのは否めない事実なので、否定はしない!敢えて言おう、大好きだと・・・!!←
というわけで、ドキドキしながら読み進めております。
最近、ここでは特に感想などを書いておりませんが、相変わらず、成田作品等、自分の買い集めているライトノベルシリーズ作品の新刊が出るとすぐさま購入して、読んでいってますよ。つい数日前に、成田さんの新しいシリーズ小説が発売されたのも手元にあるので、とにかく「レッド・ドラゴン」を読み終わったら直ちに読みたいと思います。
ライトノベル系は、マンガ感覚でさっさと読めちゃうから、読書の数にはあまり入れていなかったり。・・・・そういえば、以前からここで載せている私の読書遍歴にも、書いていなかったような・・・・まぁ、忘れていただけです。そのくらい、あっさり読めちゃうから・・・。

よし、そろそろ眠らなければな!!
ではでは、皆さんおやすみなさい。

No.498|出来事Comment(0)Trackback

世の中は物凄いスピードで通り過ぎていく。

2013/06/20(Thu)21:28

お久しぶりです!
・・・ってはじめるのが、最近当たり前のようになってきて、これって一体どうなんだと思いつつ、久しぶりなことには変わらないので、こうしてはじめるわけです←

さてさて、最近ですが、第二の就職活動シーズンを迎え、徐々にA4サイズの入る角2型封筒の宛名書きが上手くなっていっている今日この頃。
あまり直したりせずに、大体真っ直ぐに書けるようになってきました。果たして、このスキルは必要なのだろうか・・・・まぁ、いい。
履歴書と職務経歴書を量産するという技も身に付け、第二シーズンにしてやっと、就職活動らしいことをしております。遅いんじゃないか彩瀬さん。いいえ、そんなことはないのですよ。就活は自分が就活だと思ったときが始め時さ(キリッ)←青春とはき違えている

この間は、友人と一緒に映画「言の葉の庭」を観てきました。
この映画、私の妹が見たがっていたものだったのですが、私自身は特にそこまでの興味はなく、友人に誘われなければきっと観に行かなかっただろうなと。まあ、結果いい作品だったので、良かったです。
そんなに興味なかったくせに、何故か妹よりも先に観に行くということになりまして、観てきた後は妹に「ネタバレなし!」と釘を刺されておりました。それが、最近やっと妹も友人と二人で観に行ってきたということで、ネタバレ解禁になったわけです。
あ、こっからちょっとネタバレますよ?
映画本編の前に、CMとして創られたらしき短編アニメーションが入るんですけども、私なんかはその短編アニメの時点ですでに涙腺がゆるゆるになりまして、「な、なんで私は本編の前に涙を流しているんだ・・っ!!なんてことをしてくれたんだ新海誠!!」てな感じだったのに、その話をしたら我が妹殿は「え?あれは泣けなかったよ?」と不思議そうな顔。
ああ、どうせ私の涙腺は緩いのさ・・・っ!!!(叫)
短編アニメ前に入る他の映画の宣伝で出てた「モンスターズインク2」の宣伝ですら、うるっとなるからな!!←
そんな感じで、自分の涙腺の緩さを再確認した出来事でした。

そういえば、前回あたりに言っておりました自分の観たかった映画なんかも、数日前に観に行ってきました。
すでに公開は終了してしまったと思いますが(終了ギリギリで観てきた)、映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」です。
これは18世紀のデンマーク王宮で起こった実際の事件についての映画です。
これがまた、色々と考えさせられるお話なんだなぁ。丁度、啓蒙思想が出てきて貴族たちの政治と激しくぶつかった時代の物語。
昔からの地位や権力にしがみついている貴族たちはともかくとして、物語の中心人物であるデンマーク国王のクリスチャン7世や医者のトルーエンセ、王妃カロリーネたちはみんなそれぞれ可哀相というか、良い人たちなんですよ。
ただそれが、ちょっとした歯車の掛け違いと周囲の心無い人々の所為で悲しい運命をたどってしまうという・・・・。
啓蒙思想を持つ医者のトルーエンセが物語の前中盤くらいで王妃の子供を見ながら「あの子達の時代には、世の中が変わっているでしょう」的なことをいうわけだが、それを聞いて王妃は「私たちの時代にはダメなの?」と言って自分たちの代で世の中を良くしていこうと奔走する。
しかし、結局のところ、最終的には周囲のそれをさせまいとする人々の力によって、その夢は潰えてしまうんですよね。
物語は、終始遠い場所に追放されてしまった王妃カロリーネが子供たちに向けて事件の真相について綴った手紙として語られるわけだが、皮肉なことに、大きく成長したその子供たちがこの手紙を受け取り、彼らの時代で両親たちが成し遂げられなかった政治改革を行うことに成功するという結末が待っている。
つまり、最終的にはトルーエンセが初めの頃に言っていた通りになったわけだ。
でも、きっとその前に奔走した彼らの働きがなければ、子供たちの世代も時代は変わらなかったんだろうなと思うと、あながち、意味がないとも言えないですよね。
うーん、いつの時代でも新しいことをしようと先陣を切っていく人たちが一番苦しむわけだ。
いやいや、良い映画でした。

この映画は渋谷のBunkamuraで見てきたのですが、またそこでもう一つ見たい映画が今公開中なので、そのうち観に行こうかなと思います。

とりあえず、リアルが何かしら落ち着くように私も奔走しつつ・・・・未来の私のために、現在の私が先陣を切って勝負をしているというわけですね(キリッ)←格好良くきめたつもり

ではでは、この辺で。

No.497|出来事Comment(0)Trackback